全米ヨガアライアンスで取得できる資格の、種類や条件をまとめて見返したいな……。
全米ヨガライアンスの資格について調べていると、たくさん用語が出てきて、大手ヨガスクールが解説する内容も少しずつ違い混乱しませんか。
そこで一度、自分でしっかりと公式サイトを確認し、認定資格の内容をまとめることにしました。
全米ヨガアライアンスが認定するインストラクターの資格は全部で6種類あり、そのうちRYTは200と500の2つです。
RYT300とは、スクールのカリキュラムや資格をわかりやすく説明するための呼称で、正式な認定資格の名称ではありません。
全米ヨガアライアンスの基準を整理し、理解を深め、今のレベルや目的にあった資格取得を目指しましょう。
この記事を読むと全米ヨガアライアンス認定資格の正式名称や種類、登録の条件、資格取得への方法がわかりますよ。
- 2023年春ゼロカラYOGAでRYT200を修了
- 卒業後アーサナの上達に向けてオンラインレッスンを開始
- 現在『シークエンス!』でRYT500養成講座を受講中
それでは本題に入ります。必要な目次からクリックして読んでくださいね。
全米ヨガアライアンスのヨガ資格全6種類を紹介
全米ヨガアライアンスとは、ヨガインストラクターの国際資格を発行する、アメリカのヨガ団体です。
団体の英語表記は 「Yoga Alliance (ヨガアライアンス)」ですが、日本では「全米ヨガアライアンス」の名称で広く認知されています。
この記事では以降、ヨガアライアンスと表記しますね。
ヨガアライアンスが制定する、インストラクターのための認定資格は、全部で6種類あります。
- RYT200
- RYT500
- RCYT
- RPYT
- E-RYT200
- E-RYT500
こちらです。
ヨガアライアンス公式サイトでの掲載ページはそもそもRYTとは
RYTとは Registered Yoga Teacher の略で、ヨガアライアンスに登録されているヨガインストラクターという意味です。
RYTはヨガアライアンスの基準を満たすトレーニングと、規定の指導経験があれば登録でき、正式に「取得」できる資格です。
このサイトでは、認定トレーニング修了を、便宜上「資格取得」と表記している箇所があります。ご容赦くださいね。
RYTにはRYT200と500の2種類あり、数字はヨガアライアンスの登録に必要なトレーニング総時間を表します。
ヨガアライアンスの登録について、詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてくださいね。
RYT200修了後に全米ヨガアライアンスの登録はすぐにする!?期限はあるの?
それではヨガアライアンスが制定する、ヨガインストラクターの認定資格、全6種類を1つずつ解説していきます。
RYT200 | ヨガインストラクターになるための最初の一歩
Registered Yoga Teacher 200(登録ヨガ講師 200時間)
認定校で200時間のトレーニングを修了すると、RYT200としてヨガアライアンスに登録できます。
RYT200の取得には指導経験が問われないので、ヨガ初心者や、未経験者でも目指せる資格です。
大人の方にヨガを指導するために必要な、基本的な知識やテクニックを習得できる、ヨガインストラクターを目指すなら最初に取得する資格として人気です。
トレーニング | 指導経験 |
認定校でRYT200を修了 | なし |
RYT200は1つのスクールで学ぶことが条件となり、200時間を分割し、複数のスクールでのトレーニングを組み合わせることはできないので注意しましょう。
ヨガインストラクターに国家資格はなく、資格がなくてもヨガを教えることは可能です。
しかし近年のヨガ人気や、パンデミックによりオンライン取得が可能になった影響で、RYT200はヨガインストラクターならもっていて当然の資格と認識されつつあります。
RYT500 | さらにヨガを深めたい
Registered Yoga Teacher 500(登録ヨガ講師 500時間)
RYT500は、RYT200を修了したインストラクターがさらにヨガの学びを深め、知識と技術を高めるための資格です。
RYT500はRYT200とは違い、ヨガアライアンスの登録には指導経験が必要です。
ワンランク上の資格を持つことでより信頼を得られ、担当できるクラスが増え、仕事の幅が広がり就職にも有利になります。
トレーニングの要件を満たすには、認定校でRYT200を修了したあと、追加で300時間を学び(RYS300)、合計500時間のトレーニングを完了するのが第一段階。
次にRYT200を修了したあとから起算し、100時間の指導経験が必要です。
トレーニング | 指導経験 |
認定校でRYT200+追加300時間の合計500時間を修了 | RYT200修了後100時間 |
500時間のトレーニングは1つの学校で修了しても、RYT200を修了した後に、違うスクールで300時間を修了し、2つを組み合わせても、どちらも認められています。
RYT500について詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事をご覧くださいね。
>>RYT500ってなに?必要なの?RYT200との違いや難易度を解説
RYT200の保有者は年々増え続けている一方なのに対して、RYT500をもつインストラクターは極端に少ないのが現状です。
RYT500をもつインストラクターは希少で、今後ますますニーズが高まる資格ですよ。
RCYT | 子どもにヨガを教えたい
Registered Children’s Yoga Teacher(登録子どもヨガ講師)
RCYTは、乳児期から学生期までの子どもたちに、ヨガを指導できる資格です。
認定校で子どもの成長や、運動について特化したカリキュラムを修了すると得られる、スペシャリストの資格ですよ。
トレーニング | 指導経験 |
①認定校でRYT200を修了 ②キッズヨガ認定校(RCYS)にて95時間のプログラムを修了 ※①と②はどちらが先でも可 | RCYS修了後、30時間のキッズヨガ指導 |
ヨガのポーズは普段の生活で使うことの少ない筋肉を使い、成長期の子どもの柔軟性を養うにも効果的です。
ヨガの呼吸法では自律神経が整い、集中力が高まるため学習効果も期待されていますよ。
RPYT | マタニティライフをヨガでサポートしたい
Registered Prenatal Yoga Teacher(登録マタニティヨガ講師)
RPYTは妊娠前期、中期、後期におけるヨガのクラスを指導できる資格です。
認定校で、女性の体や妊娠について特化したカリキュラムを修了すると得られる、スペシャリストの資格ですよ。
トレーニング | 指導経験 |
①認定校でRYT200を修了 ②マタニティヨガの認定校(RPYS)で、85時間のトレーニングを修了 ※①と②はどちらが先でも可 | RPYTを修了したあと、30時間のマタニティヨガ指導 |
私も産院で開講されていたマタニティヨガのレッスンを受けた経験があります。
それまで感じていた気持ちの浮き沈みが落ち着いて、ヨガって気持ちいいなと感動したのを今でも覚えています。
E-RYT200 | 2023年までの期限付きでRYT200の講師ができる
Experienced Registered Yoga Teacher(経験豊かな登録ヨガ講師200時間)
E-RYT200は2023年12月31日までの期限付きで、RYT200養成講座と継続教育の指導ができる資格です。
RYT200を修了していることが前提条件となります。
継続教育については、最後に改めて紹介しますね。
2024年1月1日以降は新基準により、すべてのRYT養成講座、継続教育の講師を務めるには、E-RYT500が必要となります。
トレーニング | 指導経験 | 指導年数 |
認定校でRYT200を修了 | RYT200修了後、1,000時間の指導経験 | RYT200修了後2年間 |
この新基準により、E-RYT200のインストラクターしかいない認定校では、新たにE-RYT500の講師を雇うか、既存のインストラクターがE-RYT500を取得しなければいけません。
RYT500の需要は、今後ますます高まる一方ですね。
E-RYT500 | ヨガインストラクターを育成したい
Experienced Registered Yoga Teacher 500(経験豊富な登録ヨガ講師500時間)
E-RYT500とは、生徒にヨガを教えるのではなく、新たなヨガインストラクターを育成するための指導ができる資格です。
RYT500を修了していることが前提条件となり、継続教育の講座開講やワークショップを開催できます。
トレーニング | 指導経験 | 指導年数 |
認定校でRYT500を修了 | ①RYT200、またはRYT500修了後に2,000時間 ②2,000時間のうち1,500時間は、RYT200またはRYT500修了後 ③残りの500時間はRYT500修了後に積み上げた指導経験でなければいけない | RYT200を修了したあと4年間 |
6つのなかでもっとも難易度の高い資格です。
登録時には2,000時間もの指導経験が必要となるため、養成講座の講師育成を目指すなら、はやめに実績を積み上げる意識をもつと有利ですね。
RYT300は存在しない?
ヨガアライアンスの資格や認定スクールを調べていると、RYT300という名称をよく目にしませんか?
RYTには先の章で説明した通り、200時間と500時間の2種類しかなく、ヨガアライアンスの認定資格でRYT300は存在しません。
各スクールのカリキュラム編成や、RYT500取得までの順序をわかりやすく説明するための名称として、RYT300を使用しているのです。
私は実際にRYT300の他にも、RYT100や50を見かけたこともありますよ。
RYT500までの順序を説明するなら「RYT200修了 + 追加で300時間の認定トレーニング(RYS300) → RYT500修了」が正確な表記です。
RYTを取得する3つの方法と人気スクールを紹介
ヨガアライアンスの資格取得を目指すには、RYSの養成講座で基準を満たすトレーニングを修了しなければいけません。
RYSで養成講座に取り組む方法には、通学、オンライン、合宿/留学の3つあります。
- 通学
- オンライン
- 合宿 / 留学
3つの学び方の特徴を、それぞれ見ていきましょう。
①通学で学ぶ
講師の指導を直接受けたい、オンライン講座は自分次第という点に不安を感じるなら、通学がおすすめです。
検討しているRYSのスケジュールに調整できるか、無理なく通学できるかをシュミレーションしてみましょう。
養成講座を担当する講師の質や、ヨガアライアンスが設ける基準に忠実かどうかは、各スクールにより差があります。
スクール選びを間違えると、十分な学びを得られない可能性があるので、注意しましょう。
知名度のある大手スクールなら実績があり、サポート体制も整っているので、安心して資格取得を目指せますよ。
②オンライン講座で学ぶ
予算重視の方や、本業や家事などで忙しくなかなか自分の時間が取れない方には、オンライン講座がおすすめです。
2021年のパンデミックを機に、試験的に開始された完全オンライン受講を2023年7月、ヨガアライアンスは永久的に認可すると発表しました。
オンライン講座を選ぶ場合は、録画された動画講義だけではなく、ライブ講義も含み、録画講義の視聴期限がないスクールがおすすめですよ。
画面越しのため、講師から直接の指導は受けられませんが、オンライン講座を担当する講師は、言葉を使った指導力に長けています。
担当講師の実績や評判をチェックして、信頼できる講師から学べるかを見極めましょう。
③合宿 / 留学で学ぶ
短期間でトレーニングを修了したい場合や、日常を打破した環境でどっぷりとヨガにつかりたいなら、合宿や留学も選択肢のひとつです。
合宿なら沖縄、留学先ならバリ島やハワイ、ヨガの本場インドも人気ですよ。
受講料とは別に現地での生活費も必要なので、予算は余裕をもって準備しましょう。
合宿や留学は現地でしかできない体験や、同じ目標をもつ仲間と濃い時間を過ごせ、貴重な経験を積めるのがメリットですね。
ヨガ留学……憧れます。
人気のスクール10選
日本には233のヨガアライアンス認定校があります。(2023年11月現在)
前の章でもお話ししましたが、まずはメジャーなスクールから検討するのがおすすめですよ。
グーグルで上位表示する大手スクールや、口コミを調査し、おすすめの認定スクールを10校を選びました。一覧表で紹介しますね。
スクール名 | 特 徴 | RYT200 | RYT500 | 留学/合宿(RYT200) | ||
通学 | オンライン | 通学 | オンライン | |||
アンダーザライト | 日本で初めて単位制・週末開講の養成講座をスタートさせ、仕事を休まずヨガアラインスの資格取得を可能にしたスクール。有名講師が多数在籍。 | 〇 | × | 〇 | × | × |
OMYOGA | 日本初の医師監修によるテキストを使用。中立という独自の理論で、感覚に頼らないエビデンスのある確かなヨガを身につける。 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
FIRSTSHIP | 国内最大手のホットヨガスタジオLAVAが運営する養成スクール。1日1コマから自分のペースで1年間学べる、オンライン受け放題コースが人気。 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ヨガワークス | 世界初でRYT200を開講した全米最大の老舗ヨガスクール。日本初のヨガ関連用品の企画販売を行う国内有数のヨガブランド。 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × |
YMCメディカルトレーナーズスクール | 健康の総合スクールとして、ヨガにおいても体のしくみを知る解剖学を強みとしている。卒業後の就職サポートが手厚い。 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
OREO YOGA ACADEMY | マンツーマン+オンラインで手厚く効率的に学べる。RYT200オンライン利用満足度No.1。※日本リサーチ2021/2) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
MAJOLI | オンライン養成講座では卒業生2,000名以上を輩出する人気校。RYT+アルファの資格で専門性を高め、インストラクターとしての強みを習得できる。 | × | 〇 | × | 〇 | 〇 |
ゼロカラYOGA | 指導実績豊富なNanako先生が講座修了までをひとりで担当。業界最安値レベルの受講料とは思えない充実したカリキュラムと専任講師の人気で、卒業生の口コミ評価が高い。 | × | 〇 | × | × | 〇 |
ぼっこ | 卒業生の収益化にフォーカスし、講座修了後の独立や開業を視野に入れた講座内容が特徴。 | × | 〇 | × | 〇 | × |
シークエンス! | 業界最安値の79,800円でRYT200を取得できる注目度N0.1の認定スクール。メイン講師を務めるMio先生はメディアにも取り上げられ、人気が高い。 | × | 〇 | × | 〇 | 〇 |
私は予算重視なので、必然的にオンライン講座に絞ったうえで検討しました。
人によってなにを優先させるかは、さまざまですよね。
あなたの希望に合うスクールと、素晴らしい講師の方との出会いがあるよう祈っています。
RYT資格を目指すなら、費用を抑えつつ自分のペースで継続できる、オンライン講座がおすすめですよ。
正式な認定校かを調べる方法
候補のスクールや実際に受講中のRYSが、正式な認定校かを確認したいときは、ヨガアライアンスのホームページで簡単に調べることができます。
ヨガアライアンスのホームページはすべて英語表記のため、一見見づらく感じてしまいますが、各ページでその都度日本語に翻訳できますよ。
余白で右クリックを押し「日本語に翻訳」を選択しましょう。
それではヨガアライアンスのホームページで、正式な認定校かを実際に調べてみましょう。
検索したスクールの個別ページが表示されます。
各スクールのページでは開講している講座の種類や、在籍している講師のプロフィール、口コミも見れますよ。
スクール名の他、地域や資格の種類からRYSを検索することも可能です。
地域から検索したい →「 City,Region of Country 」に「 Tokyo Japan 」など入力し、 SEARCH ボタンを押下
資格の種類からスクールを絞りたい → 「 Select Designation 」の SEARCH ボタンを押下
候補のスクールが実際にヨガアライアンスの公式サイトに表示され、自分の目で確認できると安心ですよね。
説明会に参加する前にぜひ一度、実際にヨガアライアンスの公式サイトを見てくださいね。
全米ヨガアライアンスの登録や費用について
RYSで養成講座を修了してトレーニング要件を満たし、プラスで必要となる指導経験や専門分野のトレーニングを終えると、初回登録料を支払いヨガアライアンスに登録できます。
その後登録を維持するには年に1度の年会費(更新料)や継続教育として新たに認定トレーニングを修了する条件も発生します。
全米ヨガアライアンスの登録は必要?
ヨガアライアンスに登録せずとも、ヨガインストラクターとして、RYTを名乗って指導できます。
ヨガアライアンスの登録は、インストラクターとして就職が決まった際に、勤務先の方針により申請しても遅くはないです。
実際個人でレッスンをおこなう場合は、登録しなくても不便はありませんが、いくつか制限があります。
例えば履歴書には「RYT200取得」ではなく「RYT200修了」と書く方が無難、という具合です。
いずれも大きなデメリットではありませんが、頭の片隅に覚えておきましょう。
ヨガアライアンスの登録が必要なのかについては、こちらの記事もぜひ読んでくださいね。
>>RYT200修了後に全米ヨガアライアンスの登録はすぐにする!?期限はあるの?
登録料や費用
前の章でお伝えした通り、ヨガアライアンスの登録や、登録の維持には所定の費用が必要です。
登録時に初回登録料$115を支払い、その後毎年1回年会費(更新料)$65が請求されます。
- 初回登録料 $115
- 登録した翌年より発生する年会費(更新料)$65
こちらです。確認してくださいね。
公式サイトの費用に関するページはまた、3年ごとに継続教育(YACEP)のトレーニングを修了した証明も必要となり、受講には認定スクールで費用がかかります。
ヨガアライアンスに登録したあと、前の章で紹介した公式サイトのトップページ「Teachers」に名前を入力すると、あなたの個別ページが表示されます。
個別ページではあなたの自己紹介や写真をアップロードできますよ。
自分がRYT講師である実感がわくのは、登録のメリットですね。
ヨガアライアンスの登録料や費用について、こちらの記事もぜひご覧ください。
>>RYT200修了後に全米ヨガアライアンスの登録はすぐにする!?期限はあるの?
RYSとは
この記事内でもでてきた「RYS」についても、改めて紹介しますね。
RYSとはRegistered Yoga School の略で、ヨガアライアンスが定めるトレーニングを習得できる、認定スクールのことです。
ヨガアライアンスが認定するRYSの基準は全部で5種類あります。
- RYS200 – Registered Yoga School
- RYS300 – Registered Yoga School
- RYS500 – Registered Yoga School
- RCYS – Registered Children’s Yoga School (登録子どもヨガスクール)
- RPYS – Registered Prenatal Yoga School (登録マタニティヨガスクール)
例えばRYS300であれば、300時間のRYT養成講座、認可された養成講座を開講しているスクールいう意味です。
YACEPとは
YACEPとは、 Yoga Alliance Continuing Education Providerの略で、ヨガアライアンス継続教育プロバイダーという意味です。
ヨガアライアンスが、RYTを維持したい認定インストラクターを継続して教育する制度のことです。
最初に登録した日から、3年ごとに2つの継続教育が義務づけられています。
- 45時間の指導実績
- 30時間の継続学習を修了し申告する
RYSとYACEPについては、別の記事で詳しく紹介しますね。
まとめ
- ヨガアライアンスの認定資格は全部で6種類あり、そのうちRYTは200と500の2種類のみ
- RYT200の修了は、他の5つの資格を目指すための前提条件
- RYT200はRYSを卒業するだけで登録できるが、他の5つの資格は指導経験が必要となり難易度が高い
- ヨガアライアンス認定資格にRYT300は存在せず、あくまで便宜上の呼称
- 養成講座の学び方には、通学、オンライン、合宿/留学の3つあり、自分に合った方法を選ぶことが学習の継続には重要
- RYSを検討するなら、ノウハウやサポート体制が万全な大手スクールがおすすめ
- 正式なRYSかどうかは、ヨガアライアンスのホームページで簡単に自分の目で確かめられる
ヨガアライアンスが認定する6つのヨガ資格を、難易度順に解説しました。
どの資格を取得するかはあなたの目標やレベルによりますが、その前提として、すべての資格を理解することは大切ですよね。
RYT300は、資格取得の順路や各スクールの講座を説明するための呼称であり、正式名称ではないことも覚えておきましょう。
ヨガの学びに費やした時間や努力を、資格として形に残すことは、あなたのこれからのキャリアやヨガライフに大きな自信となるでしょう。
この記事がヨガアライアンスの認定資格や基準を理解する手助けとなり、ときどき見返していただければ、とてもうれしく思います。